長野県小諸のこの時期は、ダイナミックな自然を実感します。小諸の春便り、皆さんに少しでもお伝えできたら幸いです。(佐藤重)
new 2003-12-12 13:30 更新
 
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2003.6.13更新  

宇井 純 氏 その2

 2003年2月にご紹介した沖縄大学退官時の最終講義に関する宇井純氏について、10年前の新聞記事を見つけました。収集していたスクラップ記事を整理しているところでした。何か運命的なものを感じましたので、その内容をご紹介します。
 この新聞記事から10年後の今、環境汚染に関する情報の量も、議論を闘わす機会も増えたが、日本という巨大組織の姿勢は何も変わっていないということをまたまた思い知らされます。

 あの人は/読売新聞(夕刊)1993年6月25日の記事より
    水俣病告発の闘士 宇井 純さん

2003.2.6更新  

宇井 純 氏

宇井純さんが沖縄大学を退官されることになり、最終講義をしたとの新聞記事を読んだ。
宇井さんは、東大の助手時代の1970年に公害の研究・調査結果を市民に直接伝える場として自主講座「公害原論」を開講し、21年におよぶ助手生活に別れを告げ沖縄大学へ教授として赴くまでの15年間、この講座を続けた。
いまでは大学その他での公開講座はめずらしいものではないが、宇井さんの自主講座が市民の目を環境問題へ開かせた功績の大きさは計り知れない。
1970年代に比べれば、市民が知ることのできる情報は多くなったが、変わらぬは行政の傲慢か。
朝日新聞(2003年2月1日夕刊)に掲載された、宇井さんのメッセージを一言一言噛みしめながら再録します。

 沖縄を去るにあたって 宇井 純(沖縄大教授・環境科学)

なお、宇井さんについてもっと知りたい方は、”さうすウエーブ” 
http://www.southwave.co.jp/swave/index.html の中の記事を参照してください。

OM研究所事務局 田中純子

     
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2003.5.1更新
 

善玉・悪玉二種の新顔登場!!

■新種ビタミンが55年ぶりに確認された!!

新種のビタミンの名前は「ピロロキノリンキノン」。
マウスの実験では、このビタミンが欠乏すると毛並みが劣化したり、親がきちんと子を育てない行動異常を起こしたとのこと。
それでは人間でも重要だ。
このビタミンが多く含まれる納豆、パセリ、ピーマン、緑茶、ウーロン茶などがお薦め。
ビタミンはこれで14種類になった。またこの事実を確認したのは理化学研究所の加藤忠史チームリーダーのグループで、日本人としては2例目。最初にかっけ防止のビタミンB1を世界で初めて発見したのは鈴木梅太郎・東京帝国大学教授で1910年のこと。
(03年4月24日読売新聞記事より)

■深刻な問題の新型肺炎SARSの発生源として浮上した野生動物
野生動物に最初に疑惑の目を向けたのは香港大のチーム。SARSの原因となるコロナウイルスの遺伝子配列を解読したチームで、動物、中でも、食用にされる野生動物から人間に感染した可能性を指摘していた。広東省での初期の感染者は、「野味(野生動物を材料とする料理)」の材料の野生動物を扱う業者や調理師が多かったとの報道もある。また、広東省政府がこの「野味」を売り物にするレストラン全店の営業許可証を取り消す考えとも伝えられている。同省の人々は「野味」を食文化の一つとして珍重、イタチ科の肉食獣クズリやセンザンコウなどを食べている。
(03年4月25日読売新聞記事より)


 
2003.3.28更新   なんとか保存したい!

プライム建築設計の石川雅洋さんによる阪神間の歴史的建築物を見て廻る会のおはなしです。これまでこの会で見学された物件を紹介されています。

 阪神間の歴史的建築物を見て廻る会
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2003.04.01更新
 

近況報告(モザンビークにて)

 川添といいます。今回、監理のためアフリカのモザンビークに長期滞在をしていて、もう一年が経ちました。首都のマプートは植民地時代の名残が多く見られる海に面した瀟洒な街です。一年じゅう海からの風に吹かれ、概して天気が良く、あきれるほど青空の日が続きます。ポルトガル語を喋りアフリカのラテン国とも言われる陽気な国民性、内陸に暮らす人にとって夢のような真っ青な空と海、そして豊富な海産物。マプートはアフリカ南部諸国ではリゾート地として人気が高く、遊びに来る人には楽園のようなところでしょう。
 さて、これが仕事となると話が違ってきます。何しろラテン気質だし、のんびり昼寝して風に吹かれることが相応しいこの気候なもので、こつこつと仕事するなんておよそ似合わない。それに労務者は仕事が終われば失業してしまうので、そう簡単に仕事を終わらすワケが無いのです。今日までに終わると言ってた仕事が終わらない、またははじまる気配すらないこともあります。ではいつ終わるのか、と責任者に聞くと、十中八九「アテアマーニャ(明日までには)」と答えるが、もちろん何の根拠も無いこと。
 先日も、現場に向かう車の中で、約束からすでに二ヶ月が経つのに一向に目途の立たない電気の引き込み工事について無駄な思案を巡らせていました。窓の外は雲ひとつない青い空と心地よい海風、照りつける強い日差しと街路樹の木陰、白い塀と植民地風の家々。こんな景色を眺めていると、こんなところで工期を守るなんてしょせんリアリティのないことに思えてきます。なので、なかなか帰れません。

写真:首都マプートの風景

川添健治(OMフォーラム会員。マツダコンサルタンツ勤務。38歳。)



2002.10.31更新    うおがし銘茶 銀座店「茶・銀座」見学記
 
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2003.3.3更新  

環境先進国スウェーデンのルーツ?
〜「ニルスの不思議な旅」から「ムッレ教室」へ〜


彼女の名前は、セルマ・ラーゲルレーヴ。スウェーデンの偉大な作家です。1909年に女性としてはじめてノーベル文学賞を受賞しています。ラーゲルレーヴの代表作でもある「ニルスの不思議な旅」は、今からほぼ100年前に書かれた子ども向けの長編小説です。ニルス?いったい何の事やら、という方も是非一度、読んでみてはいかがでしょうか。
そもそもこの作品の生まれるきっかけは、日本で言う文部省のようなところから、ラーゲルレーヴにスウェーデンの小学生向けに地理の副読本となるものを書くよう依頼があったことによります。その後ラーゲルレーヴは、2年にわたり各地を取材しつつ構想を練り上げ、2年掛けてこの作品を書き上げました。
少年少女たちに自分のふるさとを愛する気持ち、自然の恵みに感謝し、一緒に生きている動物や、植物にもあたたかいまなざしを送ることを伝えようとしています。このラーゲルレーヴによる「ニルスの不思議な旅」がスウェーデンの環境先進国としての礎を築いたのではないかと、わたしは思っています。
やんちゃなニルス少年が、妖精に悪戯をしたために小人になってしまい、飼っていたガチョウと共に雁たちの旅に同行することになります。各地で、いろんな体験を積み成長していくニルスに、子どもたちも、共感したことでしょう。やがて、故郷に戻り元の姿になって両親に再会するところは、涙を誘います。 しかし、決してお涙ちょうだい物語ではありません。旅の過程で、ラーゲルレーヴによって取り上げられたテーマは、環境問題にまで及ぶほど多岐にわたります。

さてそんな国民文学とも呼べる「ニルスの不思議な旅」からどのように今日にその精神が伝わっているのでしょうか。
スウェーデンでは、「ムッレ教室」と呼ばれる環境教育が行われています。こちらは、約45年ほど前に始められました。おそらく創始者たちは子どもの頃にきっとニルスに出会っているのでしょう。5才から6才の子どもたちに自然に対するまなざしの有り様を伝えようとプログラムが組まれています。この「ムッレ教室」を体験して育った今の大人が今日のスウェーデンを支えているのでしょうね。この延長線上にはさらに大人に向けた環境教育を行うナチュラル・ステップというボランティア組織まであります。

子どもたちに何を伝えていったら良いのか、今私たち大人が考えるべき事を「ニルスの不思議な旅」が教えてくれます。

偕成社文庫版 完訳本全4巻 ムッレ

日本でも「ムッレ教室」を取り上げています。
日本野外生活推進協会
http://www7.ocn.ne.jp/ ̄mulle/index.html
特定非営利活動法人(NPO) ナチュラル・ステップ・ジャパン
http://www.tnsj.org/tnsj/tnsjdata/f01.htm

荒井衛建築設計工房 荒井衛さんより

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2002.12.16更新
 

《Back to the Future》
SOLAR TODAY・NOV/DEC2002号誌の特集記事

率直に、自然体で、パッシブソーラーハウスの家での暮らしを楽しみ、他の人にもこの素晴らしさをぜひ知ってほしいという、住まい手サラ・バルコムの慎み深い温かさにあふれた文を紹介します。
SOLAR TODAY・NOV/DEC2002号誌の特集記事《Back to the Future》の第一回目です。
ここに取り上げられているバルコム邸は、「パッシブ建築設計手法事典」(彰国社編)でも紹介されている1970年代のパッシブソーラーハウスの代表的な事例です。

この記事の翻訳転載については、SOLAR TODAY編集部責任者Maureen McIntyreさんから承諾をいただきました。
Reprinted with permission from SOLAR TODAY magazine,
www.solartoday.org, published by the American Solar Energy Society,
copyright 2002 American Solar Energy Society, all rights reserved.

 太陽エネルギーと暮らす −グラスハウスの生活



2002.08.22更新分
 

BedZED(Beddington Zero Energy Development)

南ロンドン郊外のベディントンにあるゼロエネルギー住宅についての記事をご紹介します。この記事はISES(国際太陽エネルギー学会)が発行している冊子「REFOCUS(The International Renewable Energy Magazine)」の2002年5-6月号に掲載されていたものを翻訳したものです。なお、翻訳掲載に関しては「REFOCUS」編集人Paul Spencer氏から承諾を得ています。「REFOCUS」のほかの記事については次のURLを参照してください。
http://www.re-focus.net/ 
また、BedZEDに関するURLには次のようなものがあります。
http://www.zedfactory.com/bedzed/bedzed.html
http://www.managenergy.net/products/R41.htm
http://www.bioregional.com/zero/zero1.htm
そして、OM FORUM web第7号の記事「ヨーロッパの団地再生を垣間見る その2」でも少しこのBedZEDについて触れられています。ぜひOM FORUMに登録してOM FORUM webマガジンをご覧ください。-->OMフォーラム入会案内へ

 BedZED(Beddington Zero Energy Development)



2002.08.22更新分
 

滝川薫さんは月刊コンフォルトに“スイス発サスティナブルデザイン・レポート”を連載中。9月号には太陽エネルギー利用の現在1「建築デザインにおける光発電の実力」と題して、99年に「スイス ソーラー・ベスト統合賞」を受賞したシュターデルホーフェン州立中学校に使用されている「建材一体型」の光発電パネルについてレポートしている。また、雑誌「BI-CITY」にも執筆。いずれも滝川さんの華奢な見かけからは想像できない精力的で緻密な印象の滝川さん独自の取材記事である。
年4回定期的に発行している「スイス−日本エネルギー・エコロジー交流」2002年6月号 Vol.15から、滝川さんのご了承を得て目次と一部の記事の内容を紹介させていただく。

 「スイス−日本エネルギー・エコロジー交流」2002年6月号 Vol.15

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2002年OM研究所の武山が南米に出張した時の、メールで随時送られてきた旅先の模様を、ほぼ送られてきたと同時に紹介してきたコーナーです。まだご覧いただいていない方のために、もうしばらくこのまま掲載します。全部で36話。
2002-07-26 12:00 am 最終更新
 
事務所ベランダが菜園に。不定期に届く写メールによるたよりをお届けします。
2002-12-24 4:30 pm 最終更新
 
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