自然エネルギーを建築と生活に利用するには、地域的な気象データを解析して個別な建物の応答特性を改善する必要があります。そのためにOM研究所とOMソーラー協会は共同で、気象庁の全国840地点のAMeDASの観測要素を補間・推計処理して、だれでも利用できる気象データをつくりました。

“OM標準気象データ”・・・・・・・・・・・・\31,500円
これは、1985〜1994年の10年間の各月について、標準的な中規模ビルで冷暖房負荷がもっとも平均に近かった年を選択し、それを一定の方法でつなげたAMeDAS840地点の仮想の1年間のデータです。標準月の選定はHASPと同じ方法をとっており、中・小規模建物の熱応答、冷暖房負荷などを簡易に推計する用途にもっとも適したものです。建物相互の熱特性の比較、地域の違いによる変化などの検討にも有効です。しかし、この気象データを作成するときの元データの抽出処理方法により、ある気象要素・・・たとえば日射量や降水量を積算しても、10年間の平均値とは必ずしも一致しないということには注意が必要です。この“OM標準気象データ”はOMシミュレーションプログラムに不可欠なものです。

■“各年度版OM気象データ”セット・・・・・・・・・\3,150円
このデータは全国159の気象官署の観測データを基にして、840地点のAMeDASの4要素観測(気温、日照、風向・風速、降水量)に含まれていない気象要素については推計手法を用いて補間したものです。官署とAMeDASが同一地点にあるときは、官署の観測データを優先しています。一般に気象と関係する事象は、同時におきるいくつかの気象要素の複合の結果として現れます。例えば、農業被害をもたらす早霜、晩霜の発生は早朝の気温降下と地上付近の無風が関係し、気温、湿度、夜間放射量、風速などの気象要素と関わっていると思われます。こうした事象を解こうとするには、特定目的のために抽出された標準気象データでは不適切で、年度版気象データでなければなりません。いくつかの気象要素の細かな変動が関わりあう事象の研究・解析にはもっとも適した気象データです。なお、これは1985〜1994年の10年間のデータです。

以上二種類の気象データを販売いたしますので、OM研究所事務局までお問合せください。
*各年度版OM気象データの方は在庫に限りがありますのでお早目に。
*数値データはwindows、macとも利用できますが、下記画面例の付属気象データ閲覧ソフトはwindows版のみです。

〈例〉

北海道 網走 月別年間グラフ

愛媛県 宇和島 月別年間グラフ

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