技術のひろば
 

toku's 地球のたまご UPDATE ナビゲーター

2004年 04.03版
 
 03.07版 03.14版
 
02.07版 02.14版

01.10版 01.24版

2003年 12.06版 12.13版 12.22版

11.01版 11.08版 11.15版 11.22版 11.28版

2004.03.07 UPDATE

 浜松の職人さんは結構しゃべりながら仕事しています。一番中心になってやっている大工の水谷さんがよくしゃべる賑やかな人なので他の人もつられているのかもしれませんが、独り言をぶつぶつ言いながら仕事している人や、喧嘩と見間違えるほどの大声出しながら仕事している人もいます。今回ほど現場にべったり張り付いているということがなかったので今まで気付かなかっただけなのかもしれませんが、東京の職人さんはもっと寡黙に仕事をしていたように感じるのは気のせいでしょうか。

酸化チタンガラス納品

 コリドールのガラス屋根は酸化チタンコーティングされた強化ガラスです。これもまた納期がかかりやきもきさせられましたが、ようやく入りました。

酸化チタンガラス取り付け

 このガラスは酸化チタンにより親水性を持たせ汚れにくい性能を持っていますが、その親水性を屋根散水冷却に利用しようという試みをしています。

日本板硝子クリアテクトURL
http://www.nsg.co.jp/arg/products/cleartect/

スプリンクラーと散水パイプ

 カツオ木にスプリンクラーと散水パイプが付きました。散水パイプは酸化チタンガラスの散水用で、スプリンクラーは酸化チタンスクリーンの散水用です。コリドールのみガラスとスクリーンの両方を散水しています。スプリンクラーは2本ずつ立っていますが、サンホープの180°の半円状に散水するタイプで東面用、西面用に制御上分けています。

サンホープURL http://www.sunhope.com/jp/main.htm

続いて事務棟

 事務棟の北側ガラス屋根はスクリーンのみスプリンクラーにより散水し、ガラスには散水しません。こちらは酸化チタンコーティングのペアガラスを取り付けます。

 

草屋根

 事務棟とコリドールをつなぐ閲覧室、職員玄関、アルコーブの屋根は草屋根です。アルスター鋼板の折版に通気のためのトリカルパイプ、通気透水シートを敷き、アクアソイルという軽量土壌を載せてノシバを貼ってあります。

草屋根軒先

 草屋根の軒先はノシバをエキスパンドメタルで包んでいます。

カフェ棟アースワーク

 カフェ棟の浜名湖側(東側)にメッシュカゴが積まれました。

コリドール内部足場撤去

 上棟前に先行して内部足場が組まれたのでこれまで誰も内部空間を見ることが出来ませんでした。

コリドール内観

 ガラス屋根が付いて空間を感じ取ることが出来るようになりました。やはり想像よりもずっとコンパクトでいいスケールでできたなと実感しています。

同上

 足場に登り、見下ろしてみました。方杖に穴が開いていますが、複雑な架構を少しでも軽く見せたいのと、高い天井のメンテナンスでハシゴを架けるための棒を取り付けるのに利用できるだろうという意図があります。

ベトナム換気扇を見上げる

 ベトナム換気扇は24時間常に回り続けていて、止まっているところを見たことがありません。下からは光がちらちら見えるので雨が入ってくるんじゃないかという心配をする人もいましたが、今のところ入ってきてはいないようです。

酸化チタンガラス屋根のコーキング

 カツオ木はハシゴをかけるのに非常に便利で、コーキングなど屋根の上の作業に大変重宝しています。ところで酸化チタンはシリコンコーキングと相性がよくありません。化学反応してまわりが汚れてしまうということがあります。

 日本板硝子の担当者から提案されたのは乾式工法でいくか、ポリイソブチレンコーキングを使ってほしいということでした。下地のシーラーの施工が難しいということがありましたがポリイソブチレンでいくことにしました。コニシの「エクシールIB」を使っています。

バイタル・エンザイム・マテリアル

 インディアン風車と水質活性化水路の間に埋め込まれたステンレスの箱は「池用バイタルシステム」です。「バイタル・エンザイム・マテリアル」という中生代の海底沈殿鉱床においてイオン交換物質として生成されたものをセラミック化した水質浄化素材で、インディアン風車で汲み上げられた池の水はバイタル浄化して水質活性化水路に送り、アシ・ヨシ・ガマでさらに植生による浄化がおこなわれ、また池に戻っていきます。

バイタル・エンザイム・マテリアルURL http://www.toco-group.com/j/catalog/environment/vem.htm

ダンチクの植栽

 今週のドングリプロジェクトではダンチクの植栽がおこなわれました。暖かい海辺に生えている大型のアシで、たまごの敷地の裏山から地主さんの了解をもらって取らせていただいたものです。3mほどの高さになります。

同上

 ぼくも少しだけ手伝いました。左は協会・平野さん。

エントランスホールに使う「ガラス細工の簾戸」

 永田さんの最近の仕事で山本幸子さんとのコラボレーションでおこなわれている「ガラス細工の簾戸」。

 地球のたまごでは1階エントランスの扉と両脇のFIXをこのガラス細工で、これもまた協会社員参加型のプロジェクトになりました。写真はぼくが製作を担当している分です。この作業をしているときは他のことを一切忘れて「無」になれるので、気分転換したいときにやっています。住宅建築2003年4月号参照。

同上

 斜めから光が当たるととてもきれいです。今回はドングリプロジェクトのアゼターフをモチーフにしたデザインです。仕上がりが楽しみ。

エントランス風除室

 「ガラス細工の簾戸」がはめ込まれる1階エントランスの扉の木枠が出来ました。

左官工事

 壁の下地が出来てきたので左官屋さんが入って塗り始めました。

コリドールしっくい壁

 普通の白いしっくいです。

同上

 しっくいの白で光が反射して内部が明るくなりました。

 

toku's 地球のたまご UPDATE ナビゲーター

2004年 04.03版
 
 03.07版 03.14版
 
02.07版 02.14版

01.10版 01.24版

2003年 12.06版 12.13版 12.22版

11.01版 11.08版 11.15版 11.22版 11.28版

om instiute web / 技術のひろば / toku's UPDATE
[ LAST UPDATE Thu, 2005-08-11 21:22 ]
Copyright (C) 2008 NATURAL ENERGY INSTITUTE Inc. All rights reserved.